pic341

How so?

How so?は、

ヒッチコックに使われた表現です。

映画のなかのセリフでは、以下のように使われています。

lfred Hitchcock: There’s no other way of saying it. It’s stillborn. Dead in the water.
Alma Revile: How so?
アルフレッド・ヒッチコック:これしか言いようがないね。駄作だ。成功にはほど遠い。
アルマ・レヴィル:どうしてそう思うの?

どうしてという意味があります。

妻アルマの浮気を疑うヒッチコックは、浮気相手ではないかと考えている脚本家と彼女が共同執筆したという台本を読み、冷たい口調で感想を述べる。フレーズは、夫に力作を酷評された妻アルマがどうしてそう思うのか理由を尋ねるシーンから。How so? は「なぜそうなのか」「どんなふうにそうなのか」という、相手に説明を求める定番表現で、 How is it so? などの疑問文を簡略化したもの。言い換えれば In what way? や For what reason? 、あるいはWhy? であり、How come? も類似表現である。How so? が登場する作品は他に、『ドグマ』(99)、『オーシャンズ12』(04)、『シャーロック・ホームズ』(09)、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)、『ロビン・フッド』(10)、『ドラゴン・タトゥーの女』(11)など多数。なお、stillborn も dead in the water も「失敗」を意味する語句。

こんなふうに使えます。

James Bond: I was wrong about you.
Dr. Christmas Jones: Yeah, how so?
ジェームズ・ボンド:君のことを誤解していた。
クリスマス・ジョーンズ博士:あら、なぜ?
『007ワールド・イズ・ノット・イナフ』(99)より

 

映画紹介、ヒッチコック(2012)

「サスペンスの神様」アルフレッド・ヒッチコック監督が、1960年に名作『サイコ』を世に送り出すまでをつづった作品。すでに巨匠とたたえられていたヒッチコックだが、実在の連続殺人犯をモデルとした企画には製作資金も集められず、MPAA(アメリカ映画協会)とも映画製作倫理規定について争っていた。さらには優れた編集者でもある妻アルマともすれ違いが続いてしまう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です